作家、演出家、前川知大の鈍ら(ナマクラ)な日々。時々切れ味の良い日も。かなり不定期更新。
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前川知大仕事状況
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[小説] 「散歩する侵略者」 メディアファクトリーより発売中 [連載] ■週刊モーニング(不定期連載) 「リヴィングストン」 漫画:片岡人生 原作:前川知大
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前川知大          (まえかわともひろ)

  • Author:前川知大          (まえかわともひろ)
  • 海の生き物とキノコと豆、乾物が好きです。F1と料理が好きです。UMAや地獄の関係者も好きです。漬物だけは勘弁してください。
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「 2011年03月 」 の記事一覧
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2011.03.19 Sat
こっそり本番やりました
本日開催予定だった舞台フェス「PLAY PARK 2011」
に向けて稽古していた短編「ゴッド・セーブ・ザ・クイーン」
をせっかくなので、稽古場からお送りすることにしました。
デジカメ撮影で恐縮ですが、お楽しみいただけたら幸いです。
youtubeにup 撮影、私。
ゴッド~ 1/3
ゴッド~2/3
ゴッド~3/3




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2011.03.18 Fri
地震から一週間
地震から数日間、テレビの前から動けなくなった。
繰り返される津波の映像、日々深刻さを増す被災地の現状、原発への不透明性。
三日目くらいからテレビの情報は不安を再生産するだけで、精神衛生上よくないと感じるようになっていたが、仕事が手につかないのでついテレビの前に座ってしまう。
途方もない無力感を感じる。こんなことは初めてだ。
この無力感に心を蝕まれていく感じが、恐ろしい。

だが私は全く無事で、幸い茨城の親類も大事には至らなかった。
多くの人が、今も大変な苦難の中にある。
私が一人テレビの前で心折れててどうするのだ。まずはテレビを消そう。
誰かと話したほうが前向きにことを考えられる。

先日、参加予定の演劇フェス「PLAY PARK 2011」(19日開催)の稽古を中断し、劇団員と話し合った。
皆の現状がどうなのか情報を共有したかったし、今後どうするか、を考える必要があった。
演劇どころではない、という状況だからだ。
5月8日に予定されていた「散歩する侵略者」の水戸公演も中止になった。これは劇場が地震によって破損してしまったからだ。残念だが仕方が無い。
演劇に限らず、実際たくさんの公演やイベントが中止になっている。
どうするかね。
皆で考える。

私としては、物理的な障害がなければ公演は行おうと考えている。
もちろん最優先はお客さんの安全確保である。交通の問題、劇場設備、地震や余震については各所の指示に従い、対処するつもりである。
ただ、何の考えもなく自粛、というのは避けたい。
こんな時に演劇など無駄だ、と言われて止めてしまっては、平時でもやる意味など見出せない。
私は「お客さん」のいないところで「自分の表現」を突き詰めることに、何の意味も見出さない。
「お客さんに楽しんでもらいたい」というと偽善的に聞こえるかもしれないが、実際、少なくとも私は、私達劇団は、それが楽しみでやっている。
被災していない私達は、せめて元気であるべきだと思う。
そうでないといざという時に何も出来ないし、本当に辛い思いをしている人にふざけるなと怒られる。
テレビを見て無力感にぐったりしている場合ではない。
だから少しでも元気になることを、人を元気にすることをすべきなのだ。私はそのような仕事をしていると自負している。
そもそも芸術や芸能に携わる者はそういう存在なのだ。ピエロ、道化なのだ。誰も笑わない時に馬鹿なことをして大笑いする。それで街の皆に石を投げられたとしてもかまわない。それが彼らの役割だし、居場所だからだ。だから街も彼らを本気で追い出したりしない。道化達が本気である限り。
面白半分でなく、本気でふざけている限り。
私達も、面白半分でやっているわけではないのだ。

電気の無駄?

確かに。そうかもしれない。照明とか電気くうしね。
でも消えない光を心にともすことが出来るなら、安上がりでしょ?
と上手いこと言って許してもらえますかね。上手くもないか。
まぁ歌舞伎もシェイクスピアも、電気の無い時代からやってるんだ。
役者と客、つまり人がいれば演劇はできる。
どんなに不自由になっても、不自由な時こそ芸術ってのは役にたつはずなのだ。
だからやる。

最後にもう一つ。
物語にはいろんなものがある。
愉快なもの、悲しいもの、ドキドキするもの、扇動するもの、他にも無数に。
題材、テーマも時代と地域によっていろいろあるだろう。
それでも物語が教えてくれるものというのはつまるところ、とてもシンプルなことだったりする。古典として残ってる名作や昔話なんかは特にそうだ。
それはつまり、「世界はこうなっている」だったり、「人間ってのは捨てたもんじゃない」とか、そういう真理だ。
これって元気でるでしょ。

明日の「PLAY PARK 2011」だけど、結局これも中止になってしまった。







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2011.03.12 Sat
□□緊急のご連絡□□
□□緊急のご連絡□□
劇作WS(水戸)中止のお知らせ
(2011.3.11)
■前川知大の劇作ワークショップ
3/12(土)水戸芸術館で予定しておりました劇作ワークショップは、地震の影響により安全面を考慮して中止が決定いたしました。
詳しくは主催者までお問合せください。
水戸芸術館ACM劇場029-227-8123

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2011.03.07 Mon
トークもやります。
公務の報告。

2月13日 大野城まどかぴあ(福岡県大野城市)
リンクシアター ~エンゲキ上映×パネルトーク~Vol.9『奇ッ怪~小泉八雲から聞いた話~』

福岡は大野城市の劇場の企画です。舞台映像を上映し、トークしました。
トークのお相手は演劇評論家の扇田昭彦さん。
「奇ッ怪」はDVDになっていないのでなかなか貴重ではないでしょうか。
実は私もちゃんと観るのが初めてで、
こんなセリフ書いたっけ、とか、続きどうなるんだっけ? と大分忘れてるわけです。
あとたった一年半前なのに自分のセリフに恥ずかすぃ~ってなったり、この展開おもしろ~いとなったりするんです。愚かですね。
トークは扇田さんの完璧なペースコントロールで磐石の展開。私は扇田さんの質問に答えてるだけでいいのでした。
扇田さんは待ち時間なども、ルーマニアの演劇事情やら、滅多に聞けない話を沢山してくださって、本当に有意義でした。
観に聞きに来てくださった皆さま、ありがとうございました。

翌日は春にお世話になる北九州芸術劇場に顔を出し、劇場を見せてもらう。
出来上がった作品が舞台にあがるのが楽しみです。


2月23日 世田谷アーティストトーク@世田谷パブリックシアター

これも作品上映&トーク。でも上映は10分くらいで主にトークでした。
上映したのは「図書館Ⅲ」の万引き話。
トークの内容は私がいかにして、流浪の末演劇の道に入り、末席を得たか。およそ為にならん話である。
これまた聞き手である劇場の矢作さんにお任せでした。
劇団員の岩本と大窪も聞きにきていて、「そういう人だったんだぁ」と素朴な感想。
距離が近いぶん身の上話なんてなかなかしないものです。
つたない話を来てくれたお客様に感謝します。

にしてもだ、トークが上手くなるにはどうしたら良いだろうか。
私は考え、
翌日ベストセラーの「スティーブ・ジョブス 驚異のプレゼン」を買う。
ざっと読んで分かったのは、スティーブ・ジョブスが凄い! ということだった。
まぁ念のため最後まで読んでみるとしよう。


2月25日 第18回読売演劇大賞 授与式・パーティー@帝国ホテル

優秀演出家賞をいただきました。
去年の劇団作品2本が対象。劇団というところが喜びもひとしお。
美術の土岐研一さんもスタッフ賞を受賞。おめでとう。
本当にありがたいことです。

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写真は土岐さんと出演の安井順平さん。
会場はこんな感じで、先輩演劇人や大物俳優が行きかうので、走ってぶつかったりしたら大事故になりかねません。
ウチの若い劇団員などは走り回って「肉ウマイ!寿司ウマイ!」と豚のように貪ってました。かわいそうな連中です。


2月25・26日 イキウメ 出演者:劇団員オーディション

最近は毎年一回オーディションをやっています。
毎回毎回、興味深い出会いがあります。
一日何十人という人を見て、結局何を見ているんだろうと思うと、可能性を見ているんだな、と思います。
沢山の応募、ありがとうございました。


3月7日発売 群像 4月号 に短編小説を書きました。
「鬼の頭」という短編で、題材的にはイキウメの「図書館Ⅲ」に入る作品。
さくっと読めるので是非読んでみて。

gunzou.jpg


3月10日発売 クロワッサン No.801 に映画のレビューを書きました。
この映画はほんとにオススメですね。「わたしを離さないで」


あとはえーと、フェイスブック始めました。
ではまた。



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